紫陽花 5月31日

朝の紫陽花めぐりが日課になってきました。

紫陽花を観察していると、一つとして同じように咲かないことに気がつきます。特に色の変化は同じ株の花でも全く違い、個性を持っています。

一部が先に紫に染まり始めたもの。

全体が紫に染まり始め、美しいグラデーションを持ったもの。

こちらはガクアジサイ。ガクの縁がギザギザに縁取られています。中心部の実花部分はまだ固いつぼみのまま。

紫陽花 5月24日 蕾がほころぶ

日本寺の境内を歩き回ってみると、開いている紫陽花はまだわずか。

多くはまだ固く閉じたつぼみの状態です。

薄黄緑の小さな粒がこじんまりと寄り集まって、開花の時を待っています。

まるでえさをねだるひな鳥が口を開けているよう。太陽の光と、水と、空気を求めているのでしょう。

小さな手鞠もまたかわいらしい。

雨上がり 5月23日

雨上がりの日本寺です。

小さな水たまりには、楓の緑と雲の切れ間の青空が映り込んでいました。

えさをねだる小鳥のようにも見える開き始めの紫陽花は、薄黄緑に紫色が混じり、若い力にあふれています。

白と紫のグラデーションが美しい、こちらもまだ咲いて間もない紫陽花の一輪。

紫陽花は七色、いやより複雑な色の変化を見せてくれます。

紫陽花日記 5月17日

千葉県の多古町にある、日蓮宗本山 日本寺の写真ブログを開設しました。

今、日本寺に植えられている8000株の紫陽花の花が、ゆっくりですが見頃を迎えつつあります。

次第に花開き、色を変えていく紫陽花の姿を中心に、日本寺の境内の様子をお伝えしていきます。

最初に開花した紫陽花。まばらに色付き始めています